
かれこれ遡ること3週間ほど前。東京の自転車仲間のりおさんから「房総に走りに行くのでご一緒しませんか?」とメッセージ。こんなチャンスはなかなか無いので二つ返事でOK!と。それから週末の度に天気が悪くなる負のスパイラルが続き、3週末目の昨日、ようやく実現となったわけです。
のりおさんといえば無類の坂バカ山をこよなく愛する方(笑)なので、スカイツリーよりも標高の低い千葉県でも数少ないヒルクライムスポットを散りばめてコース設定を。やはり、清澄山と鹿野山ははずせません。で、上のようなコースになったわけです。せっかくなので、これまた山をこよなく愛す神奈川の自転車仲間ケントさんもお迎えすることになりました。
集合は道の駅ふれあいパークきみつの向かいにある片倉ダム資料館の駐車場に。みなさん、時間前に早めの集合です。微妙な天気予報で、私は冬用のジャージ上下でしたが走っている間は少し暑い位でちょっと失敗。さっそくおもてなしライドのスタートです。
スタートしてすぐに鴨川有料道路を快適ダウンヒル。鴨川市街の中心に入る手前で信号を左折し天津方面に向かいます。海沿いだと思いのほかアゲインストの風が強く少し先頭交代をしてもらいました(^^;)。天津小湊で左折し清澄山ヒルクライムに入ります。最初の直登から九十九折れを過ぎるまでは勾配がきつくしんどいですね。

九十九折れを越えると傾斜も緩くなり、のんびりと登れます。せっかくなので清澄寺へご案内~。ここでちょっと休憩します(^^)。


清澄寺から七里川温泉までは下り基調の山あいを縫う雰囲気の良い私の好きな道。3週間遅れて、房総もようやく紅葉が始まりかけ、この区間は木々が結構色づいて綺麗でした
七里川温泉から養老渓谷方面へ。やはり紅葉目当ての観光客で車通りはいつもより多め。特に老川の交差点から養老渓谷方面に曲がるとたくさんの車で渋滞していました。太鼓橋のところで休憩がてら写真タイム。このあたりの紅葉はまだ先のようです。


大混雑の養老渓谷を早々に退散し、久留里方面に向かいます。この日のコースは平坦区間がほとんどないアップダウンを繰り返すコース。脚がじわじわと削られてきて、次第に疲れを感じてきます。11月に入って雨続きで自転車サボってたツケが回って来たみたいです
お腹も空いてきてところに久留里の街に到着!久留里ではよく立ち寄るお蕎麦屋「藤美」さんにご案内。開店前の11:15頃着きましたが、やはり観光客が多くて結果的には正解!お蕎麦が出来上がるまでの間いろんな話で盛り上がりましたが、のりおさんは同じ高校の1つ後輩ということはFacebookで知っていたのですが、なんと同じ軽音楽部だったことも判明
学年もバンドも違うので交流もなく、全くその頃は知らなかったのですが、同じ部室でギターを弾いていたもの同士が四半世紀後に自転車仲間になっているとは!(笑) 藤美さんのお蕎麦は安定の美味しさで、ランチサービスのおにぎり
も食べてお腹いっぱいになりました


午後の部は久留里から鹿野山に向かいます。久留里から鹿野山の麓まではひと山越えなければなりません。満幅のお腹と疲労の溜まった脚でじりじりと進んでいきます。県道93号を登って下って県道92号へ。ここで北寄りのアゲインストの風がビュービュー。その時のりおさんが前に出て牽いてくれますが、35キロオーバーの鬼牽き!
付いていくのが精いっぱいですorz。なんとか鹿野山福岡口までご案内して、私の脚は売り切れ・・・。九十九谷公園の場所を教えて、のんびり一人旅で鹿野山をのぼります。不甲斐ない案内人ですいません


ワタシもう一台のカメラの方向いてますww
九十九谷公園からの景色を楽しんだ後、秋元口に下って、房総スカイラインのアップダウンをヒーヒー言いながら走り切りデポ地まで戻ってきました。約90キロほどのライドでしたが充実感満点でした
のりおさん、ケントさん、また房総に走りに来てくださーい♪
※のりおさん、写真ありがとうございましたm(__)m
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